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ホームズとワトソン
2006年 05月 22日 (月) 19:49 | 編集
1859年5月22日コナン=ドイルの誕生日。

コナン=ドイル Google検索


ホームズシリーズへの愛情と尊敬を込めて、
「本棚」カテゴリーの1個目の記事をコナン=ドイルに捧げよう。


京都での大学時代、山奥でひとり悶々とヒマな時間を持て余していたわたしは、

「ホームズでも読み返してみるか」ということで、全作品を読み返した。

小さなころ子供向けのミステリ全集で読んだときにはたいして面白くなかったのに、

大人になって読む創元推理文庫のホームズは、

安部知二の軽快な訳文も手伝って、最高の大衆娯楽作品だった。

最後の一冊を読み終えたときは、畳に突っ伏して感動の余韻にひたったものだ。

「物語」って素晴らしい!


いちばんの魅力は、ホームズとワトスンの間のやりとりだった。

相方ワトスンが語る探偵と助手の不思議な関係は、

今の作家にも大きな影響を与えているのは言うまでもないけど、

この流れを汲んだ世に数多ある作品の中で、

なかでもわたしにとって魅力的なものは、

手塚治虫の「三つ目がとおる」や、荒木飛呂彦の「魔少年ビーティー」

「三つ目がとおる」では、主人公の「写楽くん」に相棒のヒロイン「和渡さん」と、

ホームズへの造詣は非常にわかりやすい。

・突出した才能をもつために孤独な主人公とそのお気に入り、
・ときには和渡さんがいないと何もできない写楽

という構図は、ホームズ×ワトスンに染まったファンの

琴線に触れるものがある。

「魔少年ビーティー」の始まりは、

「公一くん」が、友達「ビーティー」の不思議なエピソードを読者に講釈するというはじまり。

紳士的な友情で結ばれた、ふたりの関係は、ホームズ×ワトスンみたい。

誇り高い少年×忠実で誠実な友人というコンビネーションは、

その後の荒木作品に何度も登場している。

また、犯罪の世界で何らかの影響力をもつらしい「おばあちゃん」の存在は、

シャーロックの兄:マイクロフト=ホームズの存在に似ている。

JOJO第4部に登場する新生・広一くんは、ワトスン同様、恋人まで獲得して、

女性に対しても誠実で一途な紳士っぷりを披露している。


ミステリ好きになったのもホームズのおかげ。

1930年に死んだ小説家が、いまも多くの人のココロを動かし続けている。

影響を受けた作品は他にもあるけど、

どの作者も本当に「いてくれてよかった」と思う。


みな立派なだけのひとではないだろうけど、人ってそんなものでしょう。

子供を育てるとか、作品を作るとかなんでもいいから、

わたしも死ぬなら何か創りあげてからにしよう。


アーサー・コナン・ドイル Goole検索

この記事に出てきた本
シャーロック・ホームズの冒険 Amazon
三つ目がとおる (1) Amazon
魔少年ビーティー Amazon

創元推理文庫 - Wikipedia

安部知二 -
くせの強い文章で名著を訳した翻訳家。創元推理文庫の訳書は、現在では深町真理子による新訳となっているものもある。他に「白鯨」「月と六ペンス」などを手がけた。この人の訳だから読んだ本もあるくらい、何故かすごく好き。


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