健やかマニア
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身近な作家
2009年 05月 08日 (金) 08:45 | 編集
ほとんど生涯計画で、
なんとなく集め続けている作家の本がある。


安野光雅

親しい友人ならクサるほど、
わたしから聞かされているはず。
姉妹で収集しているものの、
びっくりするほど多作で、コンプリートは無理。
いつも余白まで完璧な分量で描かれている。
とにかく全部見てみたい。

阿部知二

創元版ホームズを訳した、小説家で英文訳者。
ニッチな存在なのに縁を感じる。
小説はまだ読んだことがない。
絶版ばかりで高くて困るけど、
訳書は少しずつ集まってきた。
このひとの訳でポォをたくさん読みたかった。

矢野健太郎

やさしくエレガントな数学者。
一般向けの数学解説書もよいし、
アインシュタインはじめ、様々な数学者との
交流を書いたエッセイも面白い。

泡坂妻夫

ミステリ作家、奇術家。
趣味に忠実な面白いおっちゃん。会話の文も楽しい。
奇術研究エッセイがいい。
さいきん集めることに決めた。


…我ながらステキなコレクションだな。

末期の床につくときは、
安野の絵本を眺めるという仕事がある。

子供のくせに世界に違和感があって、
母がくれた安野の絵の世界だけが納得の住処だった。

どこまでも続く野や細い道、まっすぐな線がひとつもないところ…。

あの世界を旅したら、
そこには木の実を手に散歩する澁澤はじめ、
わたしの愛する変人たちにぱったり会えそうな気がする。

淡いタッチの煉瓦の街や畦道で、どんなに会いたかったか伝えるだろう。

それはもう信仰みたいなもので、
数学の教育者だった安野に、
絵本という仕事をさせた何かの力があるなら、
それこそが宇宙の真理だと思う。
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Comment
この記事へのコメント
へ~、お母さんがくれたんだね。
若さんのお母さん多趣味な人だもんね。そうかそうか。
今度遊びに行ったらコレクション見せてね。
2009/ 05/ 08 (金) 21: 00: 24 | URL | かなこ # -[ 編集 ]
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