健やかマニア
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死にたい気持ち
2008年 06月 02日 (月) 12:29 | 編集
「すきな人はいるのよ。
 その人は、黒い着物を着て、長い鎌を持った人なの」

世を儚んで早死にした金子みすゞの言葉だ。

エッ、まさか、彼女と同じひと好きになっちゃった!?
両想い=死。これじゃ胸きゅん通り越してシュール写実主義。

でも、確かにわたしも長いこと同じ気持ちだったし、
いまも「すきな人」が忘れられない。

なんとかこれをうまく表現できないかと
ひまがあればそんなことを考えたけど、
こんなに的確にそれを表すことは一回もできなかった。

「不思議」という詩もそうだし、「大漁」も、
おなじことを思っているひとがいたってことはうれしいことだ。
たとえその人の最期が人生をリタイヤしたものであっても。

金子みすゞの人生を思うと、戦争のことを思うときのように胸が痛む。

世の中のことがわかりすぎて生きにくいってことがある。

気づかない方が幸せなことがいっぱいある。

どんなに残酷な人間にもいのちがある。

いのちを軽んじる残酷な人間と、
いのちを大切にする人間で命の取り合いになれば、
運命のいたずらでもない限り、
かならず残酷な人間のほうが勝つ。

だからなんて無力なんだろう、と思うだろうか。

そんなことはない。

悩める貝殻にのみ、真珠はやどる。

金子みすゞのように、地球規模で人間という種をとらえれば、
強さでは劣るが数ならば…、

残酷な人間よりそうでない人間のほうが多い。

クラスター爆弾なんか要らんわ、ボケ!


金子みすずの世界 橋本裕
http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0,.htm
「不思議」「大漁」など含む代表作の紹介と金子みすゞの生涯。
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