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親友であり勇士である私
2008年 05月 21日 (水) 12:52 | 編集
> (人生)じわじわラリるみたいなよさがあるかもよ。

と言葉にして書いてはみたものの。
相変わらず悲しいことや困ったことばっかだよ。
ああ憂鬱だ。もういやだ。

そんなときは自宅でできる簡単逃避行動=「読書」まっしぐら。
憂鬱なときはミステリーか幻想小説。

図書館で「三橋一夫ふしぎ小説集成(1)」借りてきた。
しつこく紹介しているお気に入り「親友トクロポント氏」と、
同様にイッちゃってる代表作「勇士カリガッチ博士」収録でとてもお徳。
ギュスターヴ・ドレのイラストの表紙もいい。

三橋一夫の作品はテーマが面白い。
この人の作風は、リチャード・ミドルトンの作品に似て、
底なしに切ない憂鬱さと道化のようにひょうきんなところを兼ね備えている。
それで三橋は自分で「ふしぎ小説」と言ったのだけど、
リチャード・ミドルトンと三橋の決定的な違いは、
自殺したミドルトンに対し、三橋は晩年ふしぎを辞めて健康関係の本を書いたこと。

だから、
「親友トクロポント氏」や「勇士カリガッチ博士」のように、
異形のものの登場→ハッピーエンド?の作品には、
奇妙な味だけでなく、妙に健康的な明るさがある。

(「親友トクロポント氏」には紳士的なウサギ、
 「勇士カリガッチ博士」には天井裏に住む小さな博士が登場する。)

この2つの作品だけでなく、多くの三橋作品で、
異形のものは、ダメ人間の主人公(自分)を救う?べく、
主人公の心が最後の力をふりしぼって出した使者らしい。
まず、その出会いが怖かったり滑稽だったりするのが楽しい。

そして、物語としては、
異形のものとの出会いによって、
自愛を他愛にかえ、他愛を自愛にかえることができた者は、
ささやかなハッピーを手にすることができる。
過去も未来もマボロシ。今、そのままの自分を大切に!
それが素晴らしい。こんなのはほかにない。

自愛を他愛にかえ、他愛を自愛にかえ…

心の健康というものについて考えさせられる。

自分の心を幻覚に変えても認知していたわることで、
自分がかわり、家族がかわり、
円満・元気にやっていけたらステキだろう、と。

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