健やかマニア
ひとりを愉しんで人と自然を観察する。 毎日がセルフメディケーション
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ルース=レンデル
2006年 11月 10日 (金) 17:07 | 編集
晩秋になるとミステリが読みたくなる。ならない?

この時期にヒンヤリ怖い心理ものなんか読むと、

クリスマスだのなんだのと浮かれ始めた人々が目に付いても、

うらやましくもなんともない。おお愚かな人間どもよ。

とくに女のミステリ作家というのは、エロくも美しくもなく、

ただ単に怖いだけの話が書けるからすごい。

漫画家でいうと山岸涼子だ。絵も怖いが名前も怖い。

山岸涼子の短編集「月読」にある「蛭子」という作品は、

多くの女性にとって「これは怖い!」と有名だが、

おもしろいことに、これに似たミステリ小説を、

ルース=レンデルという英の女流作家も書いている。

「悪い心臓」という、オンナにとってホントに心臓に悪い話で、

古典作品?と思ってしまうような正統派ミステリー。

もっと古い作品でも同じネタなかったのかな。誰か知らない?

もっと言うと、この二つの話のネタと似たネタは、

荒木飛呂彦の「魔少年ビーティー」の1エピソードにもある。

(幸一くんのお父さんがアタリ屋の少年にひっかかる、アレですよ)

「悪い心臓」が入ったルース=レンデルの作品集、

「カーテンが降りて」は、捨てるところがない。

大人のオンナなら「わかるわかる…」という怖くて哀しい女性心理が、

しっかりハッキリ冷たく描かれてるのが魅力だけど、

それを置いてもミステリ好きが読んで満足なインパクトがあり、

味わい深い。これが古本なら100円以下!?

安すぎる…、ありがとうレンデル。

表題の「カーテンが降りて」だけ、ハッピーエンド?で、

これがまたふしぎな後味でよい。


レンデル傑作集〈1〉カーテンが降りて
商品詳細 Amazonアソシエイト

ルース=レンデル 翻訳作品集成(原題付き作品情報)
http://homepage1.nifty.com/ta/sfr/rendell.htm

ルース=レンデル ミステリー小説データベース(収録情報)
http://www.aga-search.com/162ruthrendell.html


女流ミステリ作家ってみんな美人なのかね。


blogランキング投票
スポンサーサイト
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 健やかマニア all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。